219.ある日のメーザー(03/03 11:10)


僕は約10年間メーザーハウスという音楽学校でギターの講師をしています。
僕の授業は「俺のワザを教えてやるぜ!ほれ、ほれ!」というものではなく、自分の苦い経験をもとにどのようにそれを克服したか、またどのような事を普段研究し練習をしているか・・・etc。
どちらかと言えば自分の勉強の為に行っている気がします。
また若い世代の人たちが何を考え、何に興味を示してるのかを知るのには絶好の場です。
僕は週に一度、この学校に授業をしに行ってます。
朝の10時30分〜18時までが授業で、休み時間はそれぞれのクラスが入れ替わる瞬間(5〜10分)のみです(^o^;。

今週の?曜日も朝の10時20分くらいに到着し授業の準備をしていたところ、ギタリストの矢堀 孝一さんにばったり会いました。
彼も僕とほぼ同時期にこの学校の講師をやり始めてます(現在のジャズ・フュージョン界ではトップレベルのギタリストと認識しています)。
普段、担当している曜日がそれぞれ違うので会う事はありませんが、この日は振替の授業だったらしく、ひさしぶりに会いました。
お互いに「おっ、ひさしぶり〜(^ .^)y元気〜?」なんて会話も束の間!突然「スケジュールを間違えたー(^o^;」と矢堀先生は言い始めました(学校内では〜先生と呼び合っています)。
生徒には休講と伝わっているので、誰も来ません(笑)。
「まいったな〜(^^ゞコーヒーでも飲んで帰るか〜(>_<)」と苦笑。
その後、僕と目が合い「西山先生、授業を見学しても良い?」と言うので半分冗談と思っていたので「どうぞ、どうぞ!1クラス目はバンドアンサンブルの授業なんでギターを弾きにきて下さい(^Q^)/」などと軽くお答えし、僕は授業に向かいました。
朝の10時30分は生徒にとって早いのでしょうか?慣れてくると遅刻や欠席が目立ちます。
この日は普段欠席しないベース科の生徒が休んでしまい通常の授業ができない為、僕がベースを弾きセッション中心の授業に切り替えたのです。
15分後くらいにスタジオのドアが開いたので、遅刻の生徒か?と思い注目しているとギターを持参の矢堀先生が登場!
その後グレッグハウばりにブルースを弾きまくり、おおいに楽しませていただきました!
それにしても僕のへっぽこベースですみませんでした(;^_^A
また機会があったら乱入して下さい(^o^;
では〜!

219/220

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