ギター対談Vol.1和田アキラさん[2/6](07/18)
西山:居ますか、やっぱり!そういう人ってやっぱり今回みたいなLIVEも来るんですか?
和田:来るよ。そういうのも。ツアーとか回っても子育てが終わったからって人とか。
西山:あ〜なるほどね。
和田:昔来てて、とかね。
西山:はいはい。
和田:まあ、何年か前に出したアルバムとかでは昔の曲をやってたから、昔のファンも来るようになって。
西山:そうなんですか。・・・やっぱり昔の曲はウケますか?
和田:まあ、その辺はね。
西山:僕らの世代にとっては青春時代ですからね。僕のPRISMの印象ってやっぱり「クラプトンの前座」だったから。・・・普通オープニングアクトで「帰れコール」が出るのが当時は当たり前だったじゃないですか。
和田:うん。
西山:外タレのコンサートで日本人のバンドが演奏するなんて、洋楽フリークとしてはまず有り得ない事で。
和田:うん。
西山:BOWWOWもそうだったし、色んなバンドがあって、「あ、うまいな」って思っても凄く評価される人とそうでない人がいて。・・・そんな中で僕の中で「クラプトンの前座のPRISM」っていうのは今でも忘れられないですよ!
和田:あ、そうか(^^ゞ
西山:はい。もう僕も45歳になって、今までの人生で見た自分の中での歴史的なLIVEっていうか・・・3本の指に入る衝撃的なLIVEだったんですよ。
和田:いやいや(^^ゞありがとう!
西山:あの日が無かったら今は無かったっていう。
和田:いやいや・・・困っちゃうね(^^ゞ
西山:今日はLIVEでそんな話をさせていただく予定です!
和田:(^^ゞ困ったね(笑)
西山:今風の言い方をすると「リスペクトしてます!」
和田:(^^ゞ・・・・アルバムはいつくらいから作ってたの?
西山:アルバムは去年の夏くらいから・・・いや5月くらいから始めたのかな?元々はギターマガジンのギターコンテストの課題曲を2曲作れって言われて作ったんですよ。
和田:うん。
西山:そしたら、わりと結構自分の中で作ってなかった曲が出来て「あ、今のなかなか良かったかな」って。
和田:そーなんだ。
西山:はい。それがキッカケで前回自分のアルバムを作ってから10年も経ってたっていうのもあって「そろそろいいかな」って。やりたい音楽も見えてきたし。
和田:なるほど。
西山:ちょうど2年前くらいに楽器フェアかなにかで会った時に、和田さんが僕がハウンドドッグ辞めたって勘違いされててPRISMのツアーに誘っていただいたじゃないですか。
和田:うん。そういう誤操作情報を流す「KK」ってヤツがいてね(笑)
西山:あ〜、KKね(笑)去年会いましたよ。
和田:あいつは「放送局」・・・「スピーカー」だね。
西山:(笑)まあ、NGですね、KK君の話は!
和田・西山:(爆笑)
和田:すごいな、今のはな!
西山:強烈なNGワードですかね(笑)
和田:(笑)彼をNGワードだと言う人は多いよね(笑)
西山:いや〜、だけどギタリストで結構毒舌な人いますけど、彼ほど人の悪口を言わない人は居ないなって思ってますけどね。
和田:そうそう。そうだね。その代わり、色々な人の話はするよね。
西山:(爆笑)
和田:情報が早いような遅いような・・・。伝達が曲がって入ってくるからね。
西山:(笑)なるほど!
和田:それが問題だってね^^;
西山:可笑し過ぎます!(笑)・・・昨日のLIVEは盛況だったんですか?
和田:そうだね。でも今日の方がお客さん多いんだよ。さすが西山君の人気はスゴイね!
西山:いやいやいや(^^ゞたまたまですよ〜
和田:岡田君と西山君との若者二人に頑張ってもらうと。俺はそれに乗っかると。
西山:いやいやいや。そんな事は無いですよ〜(^_^;) 僕ももうオッチャンですから。
和田:そんな事言わないでよ〜
西山:もう早く弾けないですから(笑)
和田:いやいや。・・・・早くは弾けるよ、俺は!(笑)でもワイドストレッチはもう出来なくなったかなあ・・。
西山:いや〜、僕はそんなのもうやらないですもん(笑)・・最近ソロもやらなくなっちゃったって(^^ゞ
和田:なんで〜。やってくださいよ。今日はいっぱい弾いて。
西山:いやいやいや(^^ゞ(和田さんに見つめられて)・・・そんな下から見つめないでくださいよぉ〜
和田:(笑)今日いっぱい聴かせてね。
西山:いやいやいや。今日は和田さんのを聴かせていただきに来たんですから!
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