Vol.2 小野瀬雅生(from クレイジーケンバンド)1/8 [Biography](05/10 12:08)


第二回目は、クレイジーケンバンドのギタリスト、小野瀬雅生さんです!
実は小野瀬さんは西山氏の高校の1つ後輩なのです!

西山(以下「西」):東高校卒業して、そのままクレイジーケンバンドだったの?
小野瀬(以下「小」):いえいえ。僕はアマチュアバンドをずーっとやってて。
西:高校卒業してからは?
小:大学行きながらバイトしてました!
西:あ、大学行ったんだ。
小:一応、神奈川大学に。
西:おー神大!、今優秀なんだって!?(笑)
小:はい、今は(^_^;)
―今はってその当時も凄かったんじゃないですか!?
西:いやー、そーだよ。俺は入れなかったからな(笑)
小:(笑)入ったはいいんですけど、ずーっとスタジオでバイトしてて。横浜のスタジオ24で。
西:あ、24だったんだ!
小:で、クレイジーケンバンドの元になるバンドに入ったのが’90年。
西:’90年っていうと・・・随分頑張ったんだねえ、長い間。
小:そうですねえ。
西:それ以降はずーーっとクレイジーケンバンド?
小:そうですね。’90年に横山剣さんのバンドに入ってギターをやって。そこからですね。ずーっと付き合いが。
西:・・・僕はずーーっと気になってた存在だから高校時代の友達に「なあ、小野瀬って今何やってる?」って聞くわけよ。そうすると「いや〜、いろいろ活動していて今腱鞘炎になったりしてました」とかって言うんだよ。「お前、ウソ言ってんじゃないの!?」って言ったんだけどさ。
小:・・・腱鞘炎は良くなってました。ムリがたたってって言うか・・・習ってないんでやっぱり凄いフォームが汚いんですよ。指グシャグシャで。
西:いやいや、僕も4年くらいずーっと腱鞘炎で悩んでいた時があって。もう慢性化しちゃってるからどうにもならないんだよね(^_^;)
小:僕も慢性化してたんですけど・・・僕の場合は、段々と弾けなくなっちゃってくるような感じで・・・。
西:うんうん。最初の頃ってシビれてきちゃうって感じ?
小:そうですね・・・とにかくスジが・・・。
西:そうだよね。ここのスジが痛くなるんだよね。だんだん動かなくなってきて・・・ツアーで20曲弾く中の10曲目くらいの時に残り2本くらいしか動かなくなっちゃって。でもそれでも弾かなきゃいけなくって、死ぬ思いをした事あるなあ。
小:僕はもう・・昔は乱暴なバンドばっかりやってたんでもう「どうにでもなれ!」って感じでやってたんですけど(笑)
西:(笑)・・・一番最初のプロのステージって何だったの?
小:最初は、その剣さんのバンド(ZAZOU)で’90年の時にやったのが最初でしたね。僕が入った時にファーストアルバムが出たんですけど、そのファーストアルバムをレコーディングしたギターの方が脱退しちゃって、お披露目のコンサートでギターがいないって言うんで僕が呼ばれたのが最初ですね。で、その後正式メンバーになって次のセカンドアルバムのレコーディングに参加したってのがたぶん最初ですね。
西:それが’90年?
小:’90年。
西:今が2007年だからもう17年?
小:そうですね。
西:すっごいねそれ!
小:ドラムの廣石さんともその頃からずっと一緒で。廣石さんとは実は高校の時に、関内にあった「放送局」っていうライブハウスに・・・
西:あー、あったあった。有名だったよね。
小:はい。そこに、僕らオーディションを受けに行ったんですよ。そこで廣石さんと出会いまして。
西:僕は、ハウンドドッグに入ったの’84年でね。
小:はい。
西:で、その時からずーーっと小野瀬君の事が気になってたの。
小:はい(笑)夜中にファミレスとかで会いましたよね!?
西:会ったっけ?あんまり覚えてないんだけど(^_^;)
小:たぶん、高島町のすかいらーく。
西:そんな所に居た(^_^;) それ、うちの奥さんと一緒に居た時じゃない?
小:・・・だったかな?今は無いすかいらーく。
西:うん、今は無いね。・・・高島町のすかいらーくなんて、なんでそんな所に入ったか今でもわかんないんだけど(笑)
小:しかも夜の12時みたいな(笑)
西:うーん、そう言われれば会ったような・・・??
小:そうですか(^_^;)

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